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川端茅舎

川端茅舎 松本たかし集 現代俳句の世界 3』(朝日新聞社、昭和60年)に収録された川端茅舎の桜の句の中から、わたしの好きな句をご紹介したいと思います。




初花や竹の奥より朝日かげ

花明かり蛙もなかぬ心字池

山高みこのもかのもに花の雲

花の雲鳩は五色に舞ひ遊ぶ

(け)ちらして落花とあがる雀かな

花吹雪瀧つ岩ねのかゞやきぬ

花の奥鐘の響を撞きにけり

振袖に卒塔婆抱き来る櫻かげ

青淵に妙にも白き落花かな

花の雲谷は鉄橋千鳥がけ

花の中鐘のひゞきを撞くが見ゆ

母の忌の御空の春の雲仰ぎ

春の雲眺めひねもす玻璃戸中

花吹雪金の立札両大師  
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